2010.11.20
増し締め
いよいよ耐久茶屋まで1週間となったが今年は順調に整備も進行。
通常のメンテナンスであるタイヤ・エンジンオイル交換は当然のこと
5時間の長丁場をノントラブルで乗り越える為に過去の参戦経験と
店長の現場経験(伊達にサーキッと言ってない?)で得た○○を
惜しみなく投入~といっても当たり前のことをやるだけ。
どうしたらトラブルにならないか。
トラブルになったらいかにすばやく対処するか。
その辺を考えると必然的にやる事がわかり、用意するものがわかる。
耐久レースはスプリントと違い長時間マシンを酷使するので
熱や振動などいつもとは違う負担がマシンにかかる。
乗り手もその辺は考えて走る必要があるがまずはマシンを
しっかり走らせる為に各部の増し締めは重要。
“増し締め”といってもいつもよりきつく締めるわけではない。(あくまでも規定トルク)
確認する範囲をいつも以上に広げ、いつも以上に工夫をする。
ミニバイクはネジが少ないのとほとんど工具が入るので
”全部”締める。昨年、5時間走った車輌でほとんど緩んでいなかったが
それでも確認で同じことをするのだ。
あとは緩みそうな箇所はネジロックやワイヤリングで対応。
レース車でなくとも店長ワンポイントチェック箇所は用確認!
・ステップ周り(特に社外品に交換した人)
・マフラー周り(特に社外品に交換した人)
・カウル取付ビス
・自分で緩めたり、整備したところ
”一度手を付けた所は要注意!”
”2”はどうした?って...それは明日あたり