Home > 5月 11th, 2013
2013.05.11

916シリーズメンテナンス

修理の合間に748Rの中古仕上げ作業。

中古車仕上げと言ってもカウルを綺麗にするだけではない。
人気の916シリーズもしっかり整備されていなければ台無しだ。

外車は故障が多いというのは、長年やっていると否定できないが
比較の対象が国産なので国産より多いというだけで国産が壊れない
という事でもない。もちろん、メンテナンスを怠ればどっちも壊れるのは
間違いない。しかしながら、916シリーズも発売から15年以上経ち
外車だからって訳ではない故障も出てくるので通常の整備だけでは
足りなくなってきている。

748Rも10年経つので走行距離以外に経年変化での傷みが出てくる。
お客さんがすぐ確認できるところは少ないがちょっとチェックしてみては?

タンク周りのメンテナンス。タンク下が少々湿ってる?
フューエルセンサーのナットに亀裂が入り、ガソリンが滲んできている。

センサーを交換すると高いので、ナットをお世話になってる業者さんから取り寄せ。

センサー自体は壊れていないので、ナットのみでOK。
ノーマルの樹脂性から金属製へ。

配線の関係上、簡単には交換できないので分解。(ガソリン全部抜けば出来るが...)

カプラが大きいので、配線外して下から組みつけ。

タンクとインジェクションをつなぐホースのカプラも樹脂製。

割れてる...  。
「自分で外すときに割ってしまった」なんてことの多い場所なのでご注意を。  

こちらも金属製がある。

他にも焼きついて取れなくなったレギュレーターのカプラ。

ますます電気の流れが悪くなるので、一新。

チェーンスライダーもボロボロなので新品に交換。

テルミのステッカーも剥がれが気になったら交換。

各サイズ在庫中~

やっと仕上がった748R!

新しいバイクでも排気量や車体が大型化しているので、パワーもスピードも上がり
エンジンのメンテナンスや足回りは使い方相応に整備がいる。

とりあえず、メンテフリーの乗り物は世の中存在しない。