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2015.06.18

袖ヶ浦フォレストレースウェイ

筑波やもてぎに行くのも、ドタキャンになることが多くますます
サーキットから遠のいていたので急に行っても“走れない”(; ̄ー ̄A
そこで、何か良い方法はないかと考えた末たどり着いたのが
ライテックから1時間もかからない袖ヶ浦フォレストレースウェイ

最近では試乗会・タイヤテスト・イベントでも多く使われることが多く
走りなれていたほうが“いざ”という時カッコ付く?(動機不順(-“-;A)
もともと4輪向けというコースは攻略することができるのか?

昔、まだ完成していないときに下見で行ったら「走ってもいいですよ~」と
スタッフの人同乗で“ハイエース”で走ったのと、去年のDUCATIマガジンDAYで外周のみ
走っただけなので2輪でフルコースは初走行。ライセンス講習で慣熟走行を4周したが
1周2分30秒くらいだったのでまだギヤの選定や店長のみ課せられた回転数の選定?
もあるので実走行してみないと何もわからない。
ただ、コース幅が広く、講習会で聞いた高低差、コーナーのRはある程度把握した。
筑波と同じくらいの距離かと思ったが400mほど長い。
メインストレートも長そうだったが400m。コーナーは14だが、大きなものは10。

そして、1本目。とりあえず8000rpmで走行。
すぐに8000rpmに到達してしまうのでギヤが通常より1速多く忙しく
あまりトラクションがかからない。
ストレートでオレンジボールが出ていないのでもう少し回転をあげる。(; ̄ー ̄川
10000rpmでやっと、攻めてる感じになってきた。10000rpmだとメインストレートで5速に入る。5速まで入れると1コーナーが忙しい。
1コーナーはほぼ直角。難しくはないが2輪のみ速度を規制するためアウト側から数メーターのところにホワイトラインがあり出ないように走らなくてはならない。この辺が、4輪向けのコースという感じで2輪の場合安全確保のため。そのさきの高速2コーナーは曲がると同時に下るため向こう側が見えない。
荷重も抜けるためRは95R(数字が少ないほど回り込んでいる)ときつくはないが油断できない。そして短い直線は下りで3コーナーの70Rのあとすぐに低速の25R。スタッフの人も1コーナーと3コーナーのコースアウトが多いと言っていた通り下ったあとの急カーブは止まらない。途中何度も4コーナー進入でフロントに振動があった。
4コーナーはあとの課題とした。25Rだがコースが広いので筑波のヘアピンなどに比べると楽に曲がれるが進入時にブラインドなところもあり、走りこんでコースを体で覚えていくことになるだろう。
そして、上り切ったら100R、70R、60Rとどんどん回り込見ながら下っていく5/6/7コーナーはラインがつかめず終始苦戦。ストーナーみたいにリアスライドさせながら立ち上がれば問題は解決?

イン側にもアウト側にも縁石(ゼブラゾーン)がないのでコースのどの辺を走っているのかつかみにくい。
そして、加速しながら右に曲がり、ヘアピンより少し大きい8コーナーは55R。ここは比較的ターンしやすいがやはりクリッピングポイントになるイン側が縁石もなく草ボーボーなので走りこんでいくしかない。立ち上がるとすぐにもっとも回り込んでいる9コーナーのヘアピン。筑波と違い、コース全体にカント(バンク)がないためコーナーリング速度を高めることが難しいので探り探りペースを上げていくしかない。
そして、上りながら50Rの最終コーナー。ここもブラインドコーナー。
上っているのでブラインドだが開けていかないと失速する。

結局、2本走ったが早々に攻略できるはずもなく、楽しみは残した感じだ。(負け惜しみ)
全体的な印象はグリップはいい路面。ただ、今回は午前中に4輪の走行があり
1回目の走行後タイヤを見るとかなりのタイヤカスが付いていたので、行くなら午前中から2輪走行日。
イン側やアウト側にホコリなども多くラインを外したときに乗ってしまう可能性もある。

あとは、3速で走る曲がりこんでいるコーナーや高速2コーナーなどでタイヤに負担が多いので空気圧の選定、タイヤの消耗度はシビアにチェックが必要。

ブレーキも1コーナーや4コーナーでは負担も大きいと感じた。

エンジョイで抑えたペースで走る分にはいいが、ペースを上げていくにはタイヤ・ブレーキなどバージョンアップが必要になってくるであろう。平日はコースも空いているので、肩を張らずに走れるのでこれからサーキットという方にはおすすめしたいですが、初めて、一人で、という方は、ライテックで走行前チェックしてからがおすすめです~

これから現場にも行くことも多くなると思うので、見かけたらお気軽にご相談下さい~
(しばらくリハビリですが...(; ̄ー ̄A)