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2018.08.20

伝説の男

ここ最近、サーキットユースから高い支持の
サンスターワークスエキスパンド。
ドカ用のインナーは現在、レッドのみ。
5.5mm厚と6.0mm厚の設定がある。

純正のディスクはかなりコスト重視なので10年前の1098から
何も変わっていない。(>▽<;;

サーキットで頑張ると”引きずり”がものすごくなり
パッドの消耗、タイムロスにつながる。
もちろん、一番重要な効きの面でも問題が出てくる。

筑波ツーリストトロフィーに参戦しているPANIGALEに装着。
フルエキとステップ以外はノーマル。ETCもヘッドライトもついていて
去年、NT1で優勝。今年はBOTTに参戦。この前の練習で
1分1秒台をマークしたが、ついに限界を感じディスク交換。
今回は5.5mmをチョイス。

だからといって、皆さんもノーマルで1分1秒まで頑張る必要はありません。

なぜなら、彼は伝説の男だから?
バリバリ伝説に出てくる巨摩郡のように
目の前に、人参(獲物)がぶら下がっているだけで速く走れてしまう。

タイヤが摩耗していようが、ブレーキがノーマルだろうが、
排気量が小さかろうが。

店長の前の職場からのお客さんで、25年以上の付き合い。
もて耐に出たこともあるし、岩手までキャノンボール?したこともあるし
朝まで飲み明かしたこともある仲。
耐久レースに出ると周りより、お互いでタイムを競い合う。
店長がタイムを更新すれば、彼も更新。
彼が更新すれば店長も更新の繰り返し。
(どっかで聞いたような?)

それだけでは、伝説とは言えない?
昔、ZX-7Rを購入して、すぐにエビスサーキットに行ったとき
1本目の走行で、ストレートの上り坂でバンザイウイリーして転倒。

キャンプツーリングの時、仕事で後から追いかけてきて
中央高速道を〇00km/hでタイヤ表面が剥離。w( ̄Д ̄;)w
10cmくらい穴が開いたがそれでも、走って高速出口まで。

アグレッシブなだけに、引き上げで呼ばれることも?
とにかく、野性味あふれる走りだがコケてもケガもしない。

あまり参考にならない理由がおわかりいただけただろうか。

一般人はどのタイミングで替えるか?
サーキットでスポーツ走行をするなら交換です。→おすすめディスク
(体験走行やタイムをつめない走行は急ぐことはないですが)→おすすめディスク

2018.08.19

夏休みの宿題

全国の良い子のみなさんは宿題順調に進んでるかな?

店長も「PANIGALE V4カスタムでどこまで軽量化できるか?」
たし算とひき算の勉強中?

まずはカーボンパーツに換装することでどれくらい軽くなるか計算。

ノーマルフロントフェンダー 425g 
(1199や1299のSやRは標準でカーボンだった。(≡д≡))

カーボンフロントフェンダー 232g (DUCATI PERFORMANCE製)
425g-232g=193g軽量化

ノーマルリアフェンダー 317g

カーボンリアフェンダー 196g (DUCATI PERFORMANCE製)
317g-196g=121g軽量化

ノーマルナンバーホルダー 580g

フェンダーレスキット 488g (モトクレイジー製)
580g-488g=92g軽量化

そして、以外に重かったのがノーマルタンクキャップ 242g

削り出しタンクキャップ 98g(TWM製)
242g-98g=144g軽量化

ここまで、193g+121g+92g+144g=550g軽量化したが
軽量化とばかりはいかない。

カーボンスイングアームカバー 171g(DUCATI PERFORMANCE製)と
コアガード 337gはもともと付いていないので追加で
171g+337g=508g増加 (>▽<;;

他に軽くするものはないか?
タンクカバーやヒールガードやキーカバーなどもカーボン化は
できるが今回のパーツ投入はココまで。

となると...これも外す。
タンデムしないならタンデムステップ 618g軽量化

タンデムシート 455g

タンデムカバー 174g
455g-174g=281g軽量化

タンデムパーツだけで618g+281g=899g軽量化

【結果発表!】
550g-508g+899g=941g軽量化 (; ̄ー ̄A

やはりマフラー交換がキロ単位で効果大!

PANIGALE V4パーツはこちら!

2018.08.06

クリア

昨日も朝から多くのバイクが来店。
というかPANIGALEばかり。

ピットもPANIGALE一色。

899PANIGALEのヘッドライトは一般的なハロゲン球。

よく上級機種の1199Sや1199RなどのLEDヘッドランプ付けられますか?と
問い合わせがあるのだが配線からなにから替えるとかなりかかる。
(純正LEDヘッドライトは20万?中華製でも4万?)
LED球だけのものも、ピンキリで、見た目は白いが照射面が暗い、
寸法的に付かないなど、種類が多い割に適合が少なかったが
徐々に出始めてきた。

ノーマルバルブと比較。

まだ、少々お高いので今回はLOWのみ交換。

ほかにも、899のリアウインカーはLEDではないのでrizoma製に交換。
こんなにコンパクトに。

このウインカーはこの小ささでブレーキランプも内蔵。
コンパクトな分、配線をナットに通すのも一苦労。
(通常2本だが、ブレーキランプ分の2本で計4本)

完成すればスッキリだが、作業中はかなりの道具を駆使して
困難な箇所をクリアしていく。

2018.08.03

PANIGALE V4 カスタム

PANIGALE V4 Sのカスタム依頼。

主にDUCATI PERFORMANCEのカーボンパーツと定番パーツ?

1199や1299はSグレードになるとカーボンフロントフェンダーだったが
V4はSだとスタンダード車の赤よりコストを抑えた感じの艶消し仕様?

外装は1199や1299より簡単に。

バックミラーは916以来の外しやすさ。
埋め込みウインカーの配線が容易に外せる工夫がされています。

慣れればカウルの脱着は(今までより)容易ですが
位置決めのピンなどもあり、ちゃんと付けないとツメが折れたり
エンジンとの隙間がない車輌なので、パーツが溶けたりして
火災などになりかねないので知識のあるところで
作業しましょう~

2018.08.02

錆治療?

996SPSのフレーム
1999年モデルなので製造からもうすぐ20年。
表面まで錆が浮いてきた。日本は湿気が多い?
当時の製造過程での管理状況?



いろいろ要因はあるが、カドワキコーティングで
パウダーコーティング(粉体塗装)



錆が伝染していかないようエンジンマウントシャフトやピポットシャフトも
新品を注文。

現在の技術で治せば、まだまだ。若返りのコツは再発させない。

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