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2007.05.20

地道な作業

昨日今日と結構地道な作業が続いた。
XR100のキャブセッティングは
発売間もないボアアップKITを入れたエンジンとビックキャブを
組み合わせた仕様でデーターが全くないため1からスタート。
通常は125cc(ボア:57mm ストローク:45.0mm)に
ボアアップしたエンジンとミクニのVM26という
ビックキャブは定番と言うくらい相性が良い。
今回のボアアップは出たばかりのロングストロークで
(ストローク:56.5mm ボア:53mm )125ccまでにするタイプだ。
(ちなみにノーマルはボア:53.0mmストローク:45.0mm)
中速が力強いエンジンで燃費を稼げる仕様だ。
ちょっと26口径のキャブだと大きすぎるかな?
でもなんとか良いセッティングを探す。
はじめはアイドリングが安定せず掛かりも悪かったので
スロー系が薄いと思い濃くしたがあまり良くならない。
逆に口径が大きいので予想以上(←ココポイント)に薄くしたら良くなった。
メインジェットも薄くしたらエンジンが掛からず
何回かジェット交換。しかしいいセッティングが見つからない。
逆にメインジェットを予想以上(←ココポイント)に濃くしたらイイ感じ!
ベースとなる基本仕様が見つかった感じだ。
そのあとはZRX1200Sの電気系トラブル。
走行会の途中で急にエンジンが掛からなくなってしまった。
点検したところ火花が飛んでいない。
イグナイターやその他の部品をチェックしても問題なし。
残るは配線...テスターで断線箇所をくまなくチェック。
電気系の修理は時間が経つのが早い。
(エンジン下ろしの方が簡単?( ̄△ ̄;))

やっとこさ原因発見!こんなトコがこんななって...
ハンダでツナギ直して無事完了。
気付かなければまだやっている最中...

エンジンオーバーホールのZXR400Rも使う部品を
ひろうためばらしたパーツをチェック!
シリンダーの内径測定やピストンリングの摩耗具合を測定。

ピストンから外したリングだけをシリンダーに入れて隙間を測定し
隙間が大きければ大きいほど摩耗しています。

こういう派手な?作業の方が合ってる?かな

2007.05.20

原案

今年の”もて耐マシン”の準備を着々と始めているが
7月の予選の前に公開練習という参加者向けの
練習が6/7、8と開催される。
この練習は実際参加するマシンでの練習になり
仕様もレース仕様になる。(ファミリー走行のようにはいかない)
そのため保安部品の取り外しはもちろんのこと
カウルもレース用でオイル受けが付いたものが必要になる。
その為事前に取り寄せていたのだがやはり色が付かないと
カッコが良くない。新品の時に塗装した方が良いので
(一度走行すると油など吸って塗装の乗りが悪くなるので)
ペイント加工に出した。
塗るのはZXR400Rのフルカウル。
他の部分はコストがかかるのでタンクやフェンダー、
シートはそのまま。しかし”もて耐”のゼッケンベースは
黄色なのでノーマルの黒からゼッケンベースのみ変更。
塗装前

塗装後

今回のカウルのデザインはかなり難しい。
タンクなど他の部分と調和し、ライムグリーンとも調和する
デザインは...何点か検討したがあまりパッとしない。
どうしてもライムグリーンがうまくデザインに合わない。
結局、純正のデザインがバランスがいい。
しかしそれでは芸?がないので新しいものにチャレンジ!
こんな感じ?...どんな感じ?