2021.11.24
昨日は袖ヶ浦フォレストレースウェイに出張?

当日ライセンス講習を受けた人や、ライセンスを取って間もない人も
いるので、今回は走らず裏方に。

それでも、先週の赤旗と同じように転倒車が出て大きくスケジュールが変更。
袖ヶ浦の土日祝は要注意。
台数も多く、排気量もタイムもバラバラ。そうゆうコースを走るという
心構えが必要。サーキットを走る前の段階で転倒や事故は防げる。
・前準備(メンテナンスや体作りや前日の睡眠等)や
・当日の作業(タイヤエアチェックや準備体操、ストレッチ等)
・走行時のコンディション(気温、コース状況等)
自走も多いのが袖ヶ浦の特徴なので、ウォーマーは使わない場合は
2~3周はタイヤが暖まっていないのでフルバンクにしないなど
理解していく必要がある。しかし、サーキットは日常とは全く違う世界なので
少しでも、事前に伝えるよう出張?


200PS越えのバイクが買えてしまう時代。
速いからすぐタイムが出るとは限らない。速すぎて扱えないほうが多い。
だから、サーキットに来ればいいというわけでもなく
サーキットは当然スピードが出るので事故があれば
ただでは済まないこともある。
怖い場所か、楽しい場所かは転倒するか転倒しないかの2つしかないのだ。
「スピードをコントロール」して楽しい場所にするために日々それに向かって
自分やマシンを作り上げて行くしかない。
(ミニバイクレッスンも近々に復活?)
店長も?撮影の技量だけは上がっていく?カメラのおかげ(-_-;)


デモ車のセッティングを煮詰めるためPANIGALE V4Sで来たのだが
ショって来た望遠カメラがブレーキングのたびに前にきて不完全燃焼(-“-;A ….
なんか、足周りがビシッと来ない。
フワフワするというか、ボョンボョンするというか...
2021.11.18
お客さん来すぎ~というくらい続けてバイクが入ってくる。
作業がようやく終わろうかというころに遠くの方から
ドカのエキゾーストが聞こえてくるので作業と作業の間に
”ま”がない。

そんなわけで、自分のバイクに乗っている間もなく
バッテリーは上がり、空気は抜け、オイルも劣化していく。
もちろん、走りのスキルも落ちていく。
これはいかんと、夜な夜な準備。

過労気味だが、そろそろ寒くもなってくるので今回が
ガッツリ走れる最後のチャンス?
終日の走行日なので走行枠も多く一番最後は16時まである。
(寝坊しても大丈夫?(-_-;))
しかし、あまり遅くなると気温も下がるので14時からと15時から。

14時からでも日はかなり低い。

6月以来の走行でコースイン!「走るぞー!」って気合を入れるも
いきなりバイクが転倒で赤旗!(←店長じゃないです)
走り出してすぐに転倒は「タイヤが暖まってない」基本中のミス。
赤旗解消後、走り出すとすぐ目の前の車輌が転倒。
エンジンカバーが削れた割れたかでオイルがバイクが滑走したラインで散乱。
また赤旗でピットに戻ってくると巻かれたオイルで転倒車が増えてる。
転倒車があったところを通過するときや、赤旗明けは、必ず
走行ラインをチェックしないと転倒のリスクが高い。
(タイヤも冷えてしまってるので注意)

2回目の赤旗は処理に時間がかかり、残り時間も少ないと思ったら延長?
本来の30分枠くらい走れたが、15時からの走行までの休憩時間を
使ったので15時からの走行がすぐだったので16時からに変更。

しかし、日がどんどん落ちる(・・;)

しかし、ほぼ貸し切り状態。

しかし、暗!

最初のオイル処理はオイルがまだ残ってるくらい”おがくず”が少なかったが
2回目は”おがくず”が撒き過ぎ。

走っている人がいないから全然”おがくず”が散らない。
唯一見つけたイン側の影響のないところ狙って走る。

最初は西日がまぶしく、しまいには月まで。
春になるまでは16時からの走行は厳しそう。

ほかにも、16時からの走行は走ってる台数が少ないないので
コース上に”鳥”がたくさん。(◎_◎;)
4コーナーの後の上りから左コーナーにアプローチしようとしたら
いっきに飛び立ちめっちゃびっくり。気分的にはこんな感じ。

2021.11.16
朝、店に出勤すると血だまりが!(i|!゜Д゚i|!)ヒィィィ

ん?赤くない?
どうやら血ではないらしい(-_-;)

早速近所の千葉東警察から鑑識が来るわけもないので
名探偵てんちょが早速真犯人を解明?
血だまり(まだ言ってる)の直上は左エンジンカバー

よくある事件(事例)はゼネレーターのグロメットからのにじみ

ココは、ドカでなくとも国産も含めエンジンから配線が出るところを
ゴムの塊で中からのオイルを止めている。もう何十年も前からこの構造。
コストもかからず、単純な構造なのだが、意味があってやっているとは思えない。
てんちょうの仕事が増えるので、今となっては原始的な方法を変えたほうがいい。
(ヘッドカバーのにじみも同じこと。)
しかし、今回はそこからではないようだ。
犯人の足取り(オイルの気配)をたどっていくと反対側にその痕跡(オイル)が!

なぜ、こんなところにまで。被覆を剥がすと中まで血まみれ(オイルまみれ)だ。

火の無い所に煙は立たぬ?
オイルなど存在しないエンジン外のハーネスの中になぜ?

さらに、血痕をたどっていくと...火元発見。

オイルプレッシャースイッチ(メーターの赤いヤカンみたいなマークを点灯)の
カプラーを外すと大量のオイルが(そろそろサスペンスは疲れてきた)

もともと油圧を感知するセンサーなので圧力が配線の中までオイルを押し上げて
反対側まで運んでいたのだ。

このスイッチも、何十年と現役だがそろそろ選手交代?
シール性の高い軽量コンパクトなスイッチなんて今の技術で出来ないものか?
2021.11.11
サーキット走行で転倒。PANIGALE V4のタンク交換。

ドカのタンクは大体30~40万するが、V4用は50万近い。(-_-;)

とにかく、ドカで転倒すると修理代がかかるので転ばないように
対策?予防?注意?セーブ?を出来るだけするというかコントロールできるか。
事前のバイクのチェックなどバイク的な要素と
ライダー側の要素とコース的な要素の3つを意識すれば転倒は防げる。
3つの要素も、きりがないくらい伝えたいことがあるが簡単に
(今日の袖ヶ浦フォレストは終日走行日なので今からでも出来ること?)
バイク
・空気圧をサーキット走行に合わせて調整。メーカーの規定値ではほぼ高い。
・ガソリンは(止まりにくくなるので)満タンにしない。
1走行 6~7Lくらい入ってれば大丈夫。(自走の人は注意)
ライダー
・無理しない(周りに釣られてオーバーペース)
・1周目からペースを上げない。(タイヤを暖める)
・ブレーキを無理しない。(突っ込み過ぎない)
コース
・路面の状況に注意(あまりアウトギリギリは走らない)
・転倒車が出た場所はオイルやガソリンや冷却水が出ている可能性があるので
次の周に注意して通過確認。
とくに、ハイグリップタイヤでない場合や、マシンのハイパワー性能や
ライダーのハイペースのレベルに合ってない足周り(ブレーキ・サス)の
場合は限界近くまで攻めない。
転びたくて転んでいる人はいないが
転倒修理で入ってくるものは、状況を聞いたりバイクを見ると
これでは「転んでしまうわ!」って防げるものが多い。
とにかく、「転ばないように」走るしかない。
それにしても、このタンク。高い。なんでこんな複雑な形にしてしまったのか?

こんな部品も初見?

スイングアームも片持ちにこだわっているが
今の馬力だったら、両持ちにしないと剛性や重量面、
リアサスの取付が不利な気がする。
最近は形にこだわり過ぎているバイクや車が多い。(他メーカーの真似も多い)
新幹線のように、先が長くて、ちょっと違和感があるが
実用的や機能的に出来た形状はシンプルだが存在感を感じる。のは店長だけ?
2021.11.07
今日(昨日?)も朝一からぶっとおしで作業
STMスリッパークラッチ取付



PANIGALE V4オイル&エレメント交換

1198S サンスターワークスエキスパンド交換


夜もだいぶ冷え込んできた。
冬支度する前に、今月中に1回くらいツーリングを開催したいところ。